群馬の郷土料理ってどんなものがあるんだろう
1か所で色々食べられないかな？
つむぎそれなら「上州田舎屋」なんてどう？
こんにちは、つむぎです。
今回は、群馬の郷土料理を１度に味わいたいのならここにくれば間違いなしの「上州田舎屋」をご紹介します。
群馬の郷土料理を味わいたい、でも色々なお店を回るのは大変という方はぜひ、この記事を参考にしてみてください。
群馬の郷土料理の特徴
そもそも群馬の郷土料理ってどんなもの？
ここでは簡単に群馬の食材や郷土料理の特徴をお話していきます。
特徴①：小麦料理が多い
日照時間が長く、風が吹き抜ける群馬県は、小麦作りが盛んで関東で1位（全国7位）の小麦の産地です。
そのため昔から小麦を使用する料理も盛んに作られてきました。
代表例としては、焼きまんじゅうやおっきりこみ等です。
つむぎ群馬県民の大半が小麦料理が大好き！
特徴②：野菜が豊富
群馬県は1年中多彩な野菜生産が行われています。
春にはきのこ、夏にはえんどうまめといった豆科野菜や、にんじんやだいこんといった根菜類、秋にはキャベツ、冬にはほうれん草といった葉茎菜類の収穫が行われます。
自然豊かだから、野菜が豊富なんだね！
次に上州田舎屋で提供されている群馬の郷土料理についてお話をしていきます。
上州田舎屋で提供されている群馬の郷土料理と食レポ
群馬の郷土料理はたくさんありますが、今回は上州田舎屋で提供されている群馬の郷土料理に絞ってお話をしていきます。また私が実際に食べてみての感想もお話します。
つむぎ今回取り上げるもの以外でも美味しい郷土料理がたくさんあるよ！
おっきりこみ
まずは「おっきりこみ」です。
「おっきりこみ」とは小麦で作った幅広麺を、各家庭にあるサトイモやダイコンといった野菜や、きのこなどとともに煮込んだ麺料理です。
つむぎうどんやほうとうと似ているよ！
ただうどんより太くて、ほうとうより水分量が少ないのが特徴！
麺の生地を麺棒などに巻いて、包丁で”切り込み”を入れることから「おきりこみ」と名付けられたと言われています。
つゆは味噌ベースのものと醤油ベースのものがあります。
つむぎ群馬のおっきりこみは主に醤油ベース！
濃いしょうゆベースのおつゆで、ナスやにんじん、きのこやカボチャ等沢山の野菜が入っており、どれもしっかり煮込まれているためホロホロです。
その他こんにゃくやさつま揚げなども入っており、具沢山でこれで930円？と驚きました。
つむぎ麺も、もっちりしていて食べ応え抜群！
不揃いな部分も手作りしてる感があってよかったです。
しっかり味のついたおっきりこみは絶品ですので、上州田舎屋にいらしたときはぜひご賞味ください。
釜めし
「釜めし」とは、お米に醤油やみりんなどの調味料を加えて、その上にきのこやお肉、野菜などの具材をのせ、一人前専用のお釜で炊いたご飯料理です。
釜めしは、炊き込みご飯と似ていますが、炊き込みご飯とは異なり、器に再度盛らず、釜のまま食べることが特徴です。
僕の好きな具材が入った釜めしを選ぼっと！
今回私が食べたのは5種類ある釜めしメニューのうちの「とり五目釜めし」です。
とり五目釜めしもおっきりこみに負けないくらいたくさんの具材が入っており、それぞれの良い部分を引き出す味付けとなっていました。
つむぎ1,150円でサラダに味噌汁、お新香も付いてくることに驚き！
おこげがあったらもっと美味しかったかも？
具沢山でもありますので栄養満点！ほかほか炊き上げごはんをお楽しみあれ！
焼きもち
「もち」って入っているのに見た目がもちじゃない・・・？
そうなんです。「焼きもち」は小麦でできた、パンみたいなものです。
各家庭で作る醤油や味噌、季節の野菜とともに囲炉裏で焼いて仕上げるのが特徴で、おやきやじり焼きと呼ぶ地域もあります。
つむぎ簡単に言えば、自分の好きなもの詰め込んだパンだね！
簡単に作ることができ、お腹にたまりやすいやきもちは、おやつのような存在です。
アツアツ過ぎず食べやすい温かさでした。見た目はパサパサしているのかなと思いきやパサパサはしておらず、お水がなくても食べやすかったです。
程よい甘さでほんのちょっぴり辛味もありました。基本的には甘さがメインです。
つむぎ細かく刻まれた野菜も入っていておやつにもなるし栄養もとれるしで
優秀！柚子も効いてた！
少し小腹がすいた時には最適です。
味噌おでん
群馬県の特産品のひとつとして挙げられているこんにゃく芋。
群馬県はこんにゃく芋の収穫量が全国1位です。
そのため、群馬県内でもこんにゃく料理を好む家庭も多く、味噌おでんもそのこんにゃく料理の一種です。
みそ自体にも調味料を混ぜ合わせて作るときもあるため、甘い味噌おでんやピリ辛な味噌おでん、酸っぱい味噌おでん等様々な味を楽しむことができます。
つむぎしかも味噌おでんは、温かくても冷たくても美味しい！
味噌おでんは、味噌の味がしっかりついていましたが、味噌はただの味噌ではなく田楽みそ風な味がしました。
味噌のコクと甘さのバランスがとても良かったです。
冷たい味噌おでんで、こんにゃく特有のつるつる感があり、すんなり喉を通ってくれるため食べやすかったです。
つむぎ甘めの味噌でやっぱり軽食向き
美味しさに手が止まらない！
冬場は温かい味噌おでんを食べて身体を暖め、夏場は冷たい味噌おでんを食べて暑い夏をリフレッシュしちゃいましょう！
その他提供メニュー
もちろん、上記であげた料理以外でも様々な料理の提供を行っています。
全てではございませんが、一部メニューを掲載します。
| 料理名 | 特徴 | 値段 |
| 田舎屋めし | お刺身・天ぷら・魚塩焼き・茶碗蒸し・味噌汁・その他 | 2,000円 |
| 麦とろめし | 麦ご飯・とろろ・お新香・豆腐・味噌汁 | 950円 |
| 山菜ぞうすい | 野菜が沢山入った雑炊・味噌汁・お新香 | 830円 |
| 石狩なべ | 鮭・エビ・ホタテなどの海の幸がふんだんに入った鍋 | 1,850円 |
| いもぐし（4本） | 里芋の田楽 | 480円 |
つむぎ他にもうどんやそば、お刺身もあるよ！
食後にはアイスクリームやあんみつも！
上州田舎屋の店外・店内の雰囲気
田舎屋の料理の魅力はわかったけど、店外・店内の雰囲気は？
つむぎそれもしっかりお答えするね！
店外・店内について気になる方もいるかと思いますので、店外・店内についてお話をしていきます。
店外は和風でこれぞ田舎の家といった雰囲気
道路沿いに大きな看板があり、また廃れてはいますが、釜めしの釜も目印となっているのでお店が見つからないという心配はありません。
お店の外観は、「これぞ田舎の家」といった雰囲気の古民家風の外観です。瓦屋根を使用しており、のれんをさげています。
すぐそばには、松や木も生えており、昔懐かしい雰囲気を漂わせています。
店内は落ち着いていておばあちゃんの家にきたような温かさ
中はどうなっているのかな？
お邪魔しまーす！
中に入ると囲炉裏と鮎の飾りが最初に目に入ります。
そばには店員さんが立っておりお出迎えをしてます。
席はお座敷（64席）、掘りごたつ（18席）、個室の掘りごたつ（8席×2室）となっていて、どの席でも広々と机を使用することができます。
今回は2人で来店、掘りごたつの席に通されました。
明るさも明るすぎず、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
つむぎ古いポスターも貼られているのが魅力的でした
席に座っていてもわかる、おばあちゃんちのような落ち着いた温かさを感じることができました。
きっと誰しも、懐かしく心がほっとする体験をすることができるでしょう。
アクセス
最後に上州田舎屋のアクセスです。
