皆さん、こんにちは🌸
小金持ちチャレンジャーつむぎです🐷
FPの試験を受けてみたいけれど、どんなものかわからない。
勉強内容は?独学だと難しいのかな。
そんな受けることを躊躇している方むけにFP2級を分かりやすく説明していこうと思います。
この記事を読むことで下記のことがわかるようになります。
- FP2級についてわかるようになる
- FP2級独学での取得方法がわかるようになる
結論から言うと、FP2級は独学でも、3~4か月あれば取得できます!
というのも、私が9月中旬から独学で勉強をはじめ1月の試験に臨み1発で合格したからです(笑)
早いと1か月くらいでとった方もいるようです。
ではそんなFP2級の概要・取得方法等を説明していきます。
下記記事でもFP検定を紹介していますので、読んでいただければ、さらにFPについてわかると思い
ますので是非お読みください。
なお、私が受験したFP協会メインの説明ですのでご承知おきください。
そもそもFPとは?
FPとはファイナンシャルプランナーの略称です。
ファイナンシャルプランナーは税金・保険・年金・資産運用などお金に関する幅広い知識を活用し、お客様のライフプラン(人生設計)を手伝うお金の専門家です。
もちろん、自分や家族の家計管理や資産運用にも役立ちます。
実際私も資格勉強で学んだことを生かして、積立NISAや保険の見直し等を行いました。
受験資格は?
FP2級を受験するための要項は、全部で3種類あります。
- 3級FP技能検定、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格
- FP業務の実務経験2年以上
- 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了
順番に見ていきます。
3級FP技能検定、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格
3級FP技能検定の合格が、恐らく一番王道な方法だと思います。
3級を取得後、2級を勉強するとなると基礎の基礎がわかっている状態での勉強になりますので理解度も高まります。
ちなみに私はこの要件で試験に臨みました🐷
厚生労働省認定金融渉外技能審査3級は、試験自体既に行われておりませんので、あまり気にしなくて大丈夫です。
FP業務の実務経験2年以上
恐らく、どの仕事がFP業務に当てはまるかわからない方も多いかと思いますので、きんざいの記事
から引用します。
「実務経験を有する者」とは、資産の設計・運用・管理及びこれらに係わる相談業務、コンサルティング業務等(いわゆるファイナンシャル・プランニング業務)に携わった経験がある者をいいます(「資産」とは金融資産だけでなく、不動産の実物資産も含みます)。なお、受検資格の申請は自己申告制(第三者による証明は不要)
https://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/jitsumu_keiken.html
金融業界で働いている方は、「実務経験あり」とみなされるようです。
ただ、ここで注意していただきたいのが、自己申告制という部分。
FP業務とは、全く違う仕事をしているけれどさっさと2級を取得したい!
そう思う方も少なからずいると思います。
私もせっかちなので、すごくわかります。
ただ虚偽・不正が発覚した場合は、試験の中止や合格の取消しを行う場合があるそうです。
せっかく受験して合格したのに取り消されたらショックですよね。
なので、FP業務経験がない方は3級を取得するかAFP認定研修を終了してください。
日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了
先ほどあげた「せっかちさん」には、この方法が一番手っ取り早く資格要項をクリアすることが
できるかもしれません。
3級を取得後、2級の勉強を始めるとなると、3級で学んだ分+2級で学ぶ分勉強に必要な時間が多く
なります。
AFP認定研修は最短で1か月程度で終了できる研修もあります。
通信研修が中心ですので、わざわざ通わなくても大丈夫というメリットがあります。
ただデメリットとしては、独学で受験するよりお金がかかる点です。
テキスト代5,000円以下に対し、安くても20,000円以上かかってしまいます。
それでもいいから早く受験資格が欲しい!という方にはいい方法です。
試験日程や形式・範囲は?
試験は1・5・9月の年3回行われています。
FP試験は1~3級ともに金融財政事情研究会(通称:きんざい)とFP協会の試験で分かれています。
試験形式は学科(マークシート)実技(記述式)でそれぞれに合格する必要があります。
学科については、きんざい、FP協会ともに同じ試験で、実技はそれぞれで分かれています。
FP協会の試験範囲については下記のとおりです。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
- 資産設計提案業務(これだけ実技試験)
大きく分けても範囲が7つあります。
さらにここから細かく分かれますが、細かくわけていくときりがないため、割愛します。
なおきんざいの実技試験は、①個人資産相談業務 ②中小事業主資産相談業務 ③生保顧客資産相談業務 ④損保顧客資産相談業務の4つにわかれています。
合格基準・合格率は?
こちらも気になりますよね。
はっきり言うと、合格基準はそこまで高くなく合格率も悪くないです。
詳しい基準や合格率は、下記に記載します。
合格基準
学科試験の合格基準はFP協会・きんざいともに60点満点中36点です。
また、実技試験の合格基準はFP協会が100点満点中60点以上、きんざいが50点満点中30点となって
います。
合格率
次に合格率です。
平均的合格率は55パーセント前後と言われています。
他の国家資格と比べて高い水準です。
私も受けた2023年1月の試験の合格率ですが、学科は56.12%で実技試験は59.53%でした。(FP協会)
やはり、合格率は高いですね!
勉強しなくても取れる資格とは言いませんが比較的取りやすい資格と言えそうですね。
FP2級独学合格必需品
ここで、私のおススメのFP2級のテキストと問題集をご紹介します!
私はこのシリーズのテキストと問題集を使用し1発で合格しました✨
売り上げシェアナンバー1の「みんなが欲しかった! FPの教科書2級・AFP」!
このテキストはとにかく無駄がない!
文章だと理解しづらい部分も、図解やイラストを用いて説明してくれているので簡単に理解できる
ようになっています。
また問題集も解答部分にわかりやすい解説・図解があるので、間違えた部分も、しっかりとわかる
ようになります。
最後に1回分の本試験問題(きんざい・FP協会)もありますので、本番対策もしっかりできます。
どの教材を買ったらいいかわからない、迷われている方は、是非、この教材の購入をおススメ
します😊
1発合格できる勉強方法
ここからは私がした1発合格までの勉強方法です。
- 1日30分でも勉強
- テキストを読みながら大事な部分はノートにまとめる
- 不要な紙に大事な部分殴り書き
- 試験1か月前からはひたすら過去問
- 間違えたら間違えたままにせず、わかるまで調べる・繰り返し解く
1日30分でも勉強
働いているから勉強する時間がない!
言いたいことはすごくわかります。
実際、私も仕事をしながら勉強をしていました。
19時くらいに帰宅をし、そこから夕飯や、お風呂その他諸々をしていると気が付いたら22時に!
なんてこともしょっちゅうでした。
けれど、寝るまでに一切暇がないかと言われればそうではないと思います。
たった30分ゲームを我慢する。SNSを我慢する。それを毎日繰り返すだけで資格を取得することが
できてしまいます。
「継続は力なり」諦めず頑張りましょう!
テキストを読みながら大事な部分はノートにまとめる
これ、意見が分かれると思います。
私はこの方法が一番しっくりきました。
恐らく反対派の方は
時間がかかるからダメ!
どこが大事だかわからないよ!
ということだと思います。
でもテキストはしっかりと大事な部分は強調してくれていますし、ここが大事としっかりと示して
くれています。
ノートにまとめることにより、後でみかえすこともできますし、理解度もあがります。
ただ、注意していただきたいのが「綺麗に」まとめることに集中しないでほしいです。
綺麗にまとめようとして、書いては消して書いては消してを繰り返したり、必要以上に凝って
しまったら、更に時間がかかります。
“覚えること”が本質なのに”見栄え”を優先してはいけません。
覚えることを優先してください。
なので、できれば単語をかいて右に大まかな意味や計算、少しだけ例を書くといった「簡単に」
まとめるようにしましょう。
不要な紙に大事な部分殴り書き
テキストのまとめが終わったら、問題を解きながら不要な紙に、大事な単語のみを殴り書きしましょう。
また、説明部分に関しては書きながら声に出しましょう。
そうすることでさらに記憶の効果があがります。目・耳・手という3か所で感覚的に覚えるからです。
カフェ等で勉強する際には怪しまれないように注意してください(笑)
試験1か月前からはひたすら問題をとく
とにかく過去問を含め、問題を何度もひたすらやりましょう。
ただ法改正前の試験問題等もありますので間違えて覚えないように注意!
過去問をすることで、頻出問題や自分の苦手な問題も分かるようになります。
ちなみに、私の苦手な問題は計算問題全般でした(笑)
間違えたら間違えたままにせず、わかるまで調べる・繰り返し解く
これすごく重要ポイントです。
いくら合格点にいっていたとしてもです。
間違えた問題をそのままにしてしまう人がいます。それは絶対にしてはいけません。
自分がどうして間違えたのか理由がわからなければ、次も同じ間違えをしてしまいます。
間違えたままにした問題が、たまたま試験本番で沢山でてしまったら落ちてしまう。
間違えた問題はどうして間違えたか、本当の答えはなんだったのか自分がわかるまで調べましょう。
また間違えた問題は書いておいて、忘れたころにもう一度やりましょう。
まとめ:FP2級は誰でも1発でとれる資格!
FP2級は合格率も高く他の国家資格よりも比較的簡単に取得できる資格です。
勉強さえコツコツしていけば簡単にとれてしまうというわけです。
勉強時間を見つけることはすごく大変なことだと思います。
ただそのちょっとした努力が実を結び、1発合格することができます。
私もそのおかげで1発合格することができました!
皆さんも1発合格目指して頑張ってください!
応援しています!🎌
少しでも参考になれば嬉しいです🌸
以上、「こうすれば1発合格!FP2級独学での取得方法」でした🐷