皆さんこんにちは🌸
小金持ちチャレンジャーのつむぎです🐷
「登録販売者ってなに?」
「きいたことあるけれどよくわからない・・・。」
そう思う人が大半だと思います。
私も勉強するまで全く知らない仕事でした笑
この記事を読むことで下記のことがわかるようになります。
- 登録販売者の仕事がわかるようになる
- 登録販売者になることのメリットやデメリットがわかるようになる
今から私の経験も踏まえて、登録販売者についてメリット・デメリット含めて解説していきます。
早速見ていきましょう👀
そもそも”登録販売者”ってなに?
”登録販売者”とは簡単に言うと、一般用医薬品(かぜ薬や鎮痛剤、目薬等)を販売できる身近な
お薬の相談役です。
医薬品は第1類・第2類・第3類と分かれていますが、そのうちの第2類・第3類が登録販売者で販売
できます。
第1類は薬剤師のみしか販売できません。
えっ!全部扱えないの?
そう思った方ご安心ください。
第1類の医薬品は全体の1割程度だけです。
残りの9割は第2類・3類で占めています。
そのため、世の中に出回っている医薬品のほとんどが、登録販売者で販売できてしまうというわけです。
ちょっとしたことを聞きたいだけなのに、病院に行くのは大変・・・。
処方箋もないのに、薬局にいくのもな・・・。と悩んでいる方の相談相手には最適と言えるでしょう。
だからといって、お医者様ではないから診断等はできない!
症状に強い不安があったら即病院へ!
また全国のドラッグストアや薬局、コンビニ等で常に求人がありますので、重宝される職業です。
登録販売者のメリット
登録販売者のメリットは下記のとおりです。
- 一般的な医薬品の知識が手に入る
- 健康に関する相談にのることができる
- 一般で勤めるよりも手当てが貰える場合がある
一般的な医薬品の知識が手に入る
知識がない方にこの薬効きますよ!と言われても不安しかないですよね(笑)
そもそも登録販売者になるためには、”登録販売者試験”という試験に合格しなければなることはできません。
試験内容は「医薬品に共通する特性と基本的な知識」「主な医薬品とその作用」等計5項目が出題
範囲となっています。
広く浅く学ぶ形ですね。
そのため登録販売者になれた場合は必然と、一般的な医薬品の知識が身につくということになります。
なお、下記投稿でも登録販売者の資格について触れていますので、そちらも是非お読みください。
健康に関する相談にのることができる
例えば、春に流行する花粉症。毎年苦しめられている人も多いのではないでしょうか。
花粉症でも、鼻にくる人、目にくる人、のどにくる人etc…症状は様々です。
なんとなく、この薬を使ってみたけど全然よくならない!
助けて!
そんなとき助けになってくれるのは、登録販売者です。
この薬を使用した場合どの成分がどこに効くのか、併用してはいけない薬等を答えることができます。
他にも、食事などの生活改善の方法や、必要に応じて病院への受診を助言するなど受診判断をアドバイスをしたりできます。
登録販売者になるために勉強したことが役に立つため、自分や家族の健康管理もできて一石二鳥ですね!
一般で勤めるよりも手当てが貰える場合がある
ここ、重要に感じる人多いと思います。
私もそうです笑
せっかく資格をとったんだから、なにかプラスがないとモヤモヤしてしまいますよね。
とくにお給料💰
正社員であれば平均して、月給に1万~2万円程度加算されることが多いです。
私の職場も1万円でした!
パートの場合も、時給に200円~300円程度、加算されることが多いです。
ただそれでも給料が低いと感じる人は感じてしまうかもしれません。(小声)
転職するに際しても「資格がある」という部分で同じ業種であれば転職しやすい傾向にあります。
登録販売者のデメリット
デメリットは下記の通りです。
- 常に知識を更新しなければならない
- 管理者要件を満たすまでは一人で医薬品を販売することができない
- 基本的にほぼ立ち仕事
常に知識を更新しなければならない
薬に新しい成分がでるのにあわせて、登録販売者も日々新たな情報をインプットしなければいけません。
的確にお客様に情報を伝えなければ人の命を落とすことに繋がりかねないからです。
一般の医薬品だからといって侮ることはNGです!
また、登録販売者になったあとも外部研修が義務付けられていますので、資格をとったからもう
勉強は終わり!とはなりません。
登録販売者として働いている以上、勉強はつきものと考えておいてください。
管理者要件を満たすまでは一人で医薬品を販売することができない
登録販売者の試験に合格したから、すぐ”登録販売者”として働くことができると思ったそこの貴方!
ちょっと待って!
実は登録販売者は“登録販売者“と“登録販売者(研修中)“にわかれています。
研修中だと若干、手当はさがります。
正式な登録販売者になるためには、過去5年の間に2年の実務経験が必要です。
地味に長いです(笑)
仕事としてはやることは同じです。
お客様の健康についての相談に乗ったり、薬選びのサポートをしたりします。
研修のうちは、相談されてもうまく説明できなかったりするかもしれません。
ですが、同じ勤務時間内に登録販売者を保有する先輩は必ずいますので、助けをよんだりして経験
を積みましょう!
基本的にほぼ立ち仕事
立ち仕事が嫌な人には向いていません。断言できます(笑)
お客様を待っているときも立ち、お客様に医薬品を説明するときも立って、さらに他の仕事をする
ときも立ち・・・。
休憩以外で座れることはほぼないでしょう。
ただ立っているだけでなく、品出しや棚のレイアウト変更等も行いますのでそんなに苦痛ではないかもしれません。
現在事務の仕事で座りっぱなしですが、私的には立ち仕事のほうが好きでした(笑)
登録販売者にむいている人
登録販売者は合格さえすれば、登録販売者として働くことができます。
ですが、そんな登録販売者でも、むいている人・むいていない人があります。
それぞれお伝えしますので、自分はどちらに当てはまるか考えてみてください!
まずは、むいている人です。
- 人と関わることが好きな人
- 健康について興味・関心がある人
人と関わることが好きな人
登録販売者は接客業!人と関わってなんぼです。人と関わるのが苦手もしくは嫌いな人には、おススメできません。
お客様に明るく元気に、安心を与えられるような接客を心がけましょう。
健康について興味・関心がある人
また、登録販売者は健康についてのアドバイザーです。
普段から健康に気を付けていたり、健康に関する情報収集をしなければ適切なアドバイスをお客様にすることは難しいです。
むいていない人
次はむいていない人の特徴です。
- 勉強が嫌いな人
- 責任を持ちたくない人
だからといって、なってはいけません!というわけではありません。
ただ少しだけ覚悟をもって登録販売者として働くことをおススメします。
勉強が嫌いな人
一番言えるのは、勉強が嫌いな人には絶対に向きません。
資格を取得する前も勉強、取得した後も勉強。勉強三昧です。
けれどその分、知識も身に付きますし自分のプラスになる部分が大きいです。
責任を持ちたくない人
また責任を持ちたくない人にも、おススメできません。
医薬品を扱うということは危険と隣り合わせだからです。
自分のアドバイスでお客様の症状が緩和されたりする反面、誤った情報を伝えたことで、さらに
症状が悪くなったりしてクレームにもなりかねません。
覚悟をもって仕事に臨みましょう。
働いた感想やぶっちゃけトーク
個人的には、やりがいを感じながら仕事に臨んでいました。
人と関わることも好きですし、何よりお客様から感謝される仕事だからです。
自分がしたご提案で、お客様の中にあった悩み・不安を解消し、何度も足を運んできてくださったお客様もいます。
現在は事務として働いていますが、現場に戻りたいと思うことも多々あります(笑)
それぐらい私には面白い仕事でした。
<h2>登録販売者は素晴らしいお仕事!</h2>
つらつらと書いていきましたが、登録販売者として働くのは自分のスキルアップにもつながります。
普通に過ごしているだけでは、身につくことがない知識が身につく・提案力も上がるし責任感も身につく。
登録販売者は素晴らしいお仕事だと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです🌸
以上「登録販売者ってどんな仕事?なり方やメリット・デメリットを徹底解説!」でした🐷
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